お役立ち Q&A

出産直前
出産方法 出産までの処置
テーマ 質 問
出産方法 Q 移動中、車の中で生まれちゃったらどうするの?
出産方法 Q 会陰切開って、麻酔をしないで切るの?
出産方法 Q 会陰切開のあとは、痛くておしっこができないの?
出産方法 Q 会陰切開をしないと、会陰がズタズタに切れてしまうのですか?
出産方法 Q お産が始まると、あそこの毛を剃られるの?
出産方法 Q お産のときに、医師や助産師におなかを押されるって、ホント?
出産方法 Q お産のときの入院のタイミングは?
出産方法 Q お産のはじまりは出血、痛み、破水のどれから?
出産方法 Q お産の前に浣腸するの?
出産方法 Q おしるしって、どんな色?
出産方法 Q 夫立会い希望だけど、夫は血に弱いので心配
出産方法 Q 外出先で陣痛が起きたり破水したらと思うと、不安
出産方法 Q 骨盤が狭いと、難産や帝王切開になる?
出産方法 Q 産後、おしっこが出にくくなると聞きました。なぜ?
出産方法 Q 出産のときはタクシーで行くつもりだlけど、つかまらなかったらどうしよう
出産方法 Q 陣痛がきたら、ご飯も食べられないの?
出産方法 Q 陣痛促進剤で、子宮破裂することがあると聞いたけど…
出産方法 Q 陣痛促進剤には点滴と内服があると聞いたけど、どう違うの?
出産方法 Q 陣痛中、陣痛室や分娩台の上でひとりぼっちにされると聞いて、不安
出産方法 Q 陣痛の痛みと単なるおなかの張りとの見分け方は?
出産方法 Q 陣痛のショックで死んでしまうようなことは、あるの?
出産方法 Q 陣痛のときに大声で騒ぎそうで心配
出産方法 Q 椎間板ヘルニアだと、帝王切開になるの?
出産方法 Q どうしていきんじゃいけないの?
出産方法 Q 破水と尿漏れの区別はつくの?
出産方法 Q 1人目が帝王切開だと2人目も? 自然分娩は無理なの?
出産方法 Q へその緒はもらえるの?
出産方法 Q 保育器に入るのはどんなとき
出産方法 Q 腰痛がひどいので、お産のときに少しでも楽になる方法を知りたい
出産までの処置 Q 導尿って? みんなしなくちゃいけないことなの?
出産までの処置 Q 分娩監査装置って?
出産までの処置 Q 分娩台に上がってから点滴を準備しているのを見て不安に…
テーマ 回 答
出産方法
Q 移動中、車の中で生まれちゃったらどうするの?
A 車で移動中にお産になることは、ほとんどの場合考えにくいが、万が一生まれてしまったら、赤ちゃんを下に落とさないように抱き上げておなかの上にしっかり乗せ、冷やさないようにバスタオルなどでくるんで産院に行く。携帯電話があれば産院に電話をかけて指示をもらい、なければ、同乗者に公衆電話から電話をかけてもらうように。
▲質問リストへ
出産方法
Q 会陰切開って、麻酔をしないで切るの?
A 会陰切開をするときは、たいてい局所麻酔を行なうが、いきみのタイミングがうまくいかなかったり、赤ちゃんが苦しくなって麻酔が間に合わない場合は、麻酔をかけずに切ることもある。しかし会陰切開は一瞬のこと。麻酔なしで切っても、妊婦さんはお産の痛みに気をとられていて、大きな痛みを感じないこともあるよう。そのため、はじめから麻酔をかけずに切る医師もいる。
▲質問リストへ
出産方法
Q 会陰切開のあとは、痛くておしっこができないの?
A お産直後、外陰部や膣は腫れ上がり、細かい亀裂ができている。会陰切開をした場合はその傷もできるため、おしっこをするとしみることも。便器に座った姿勢になり腹圧をかけると、よけいにつらいこともあるので、あまりつらいようなら、お産当日は看護師に伝えて、ベッドの上で排泄するようにするとよい。傷は日増しに回復していくので、1〜2日以内にトイレで排泄できるようになる。
▲質問リストへ
出産方法
Q 会陰切開をしないと、会陰がズタズタに切れてしまうのですか?
A 赤ちゃんの頭が、膣口を通過するためには、膣口が十分に広がり、会陰が薄く伸びていなければならない。しかし、十分に会陰が伸びていない状態で、いきみの力が加わり、赤ちゃんの頭が膣口を通過しようとすると、会陰が切れて裂傷を起こすことがある。このような場合、裂傷がひどくなることが多く、傷の回復も遅れる。十分に会陰が伸びている状態では、赤ちゃんの頭が通過しても裂傷は少なく、傷の回復も早くすむ。本来は、十分に会陰が伸びるまで待って出産するのが理想だが、陣痛のつらさに耐えられなくなるため、会陰切開をして赤ちゃんを出すことになる。
▲質問リストへ
出産方法
Q お産が始まると、あそこの毛を剃られるの?
A 会陰切開をしやすくするため、切開後の縫合をしやすくするため、また、傷口を清潔に保つために、陰毛を剃ることもある。剃るタイミングは、お産が進み、赤ちゃんの頭で会陰が押されて広がったとき。医師や助産師が手早く剃るので、妊婦産は気づかないこともある。ただし、こうした処置については医師によって色々な考え方があり、すべてのケースで行なうとは限らない。また、アクティブバースを取り入れている病院や助産院では、普通は行われない。
▲質問リストへ
出産方法
Q お産のときに、医師や助産師におなかを押されるって、ホント?
A 赤ちゃんが産道の出口近くまで下りてきているのに、そこで止まってしまっときに、医師や助産師が妊婦さんのおなかを手で押して赤ちゃんが出てくるのを助ける方法がある(クリレステル法)。おなかを押すといっても、赤ちゃんのお尻のあたりを押すので、赤ちゃんに余分な負担はかからず、もちろん母体にもかからないので安心を。
▲質問リストへ
出産方法
Q お産のときの入院のタイミングは?
A 一般に、初産の場合、陣痛が規則的に10分おきになったときが入院の目安といわれているが、家から病院までの距離や、健診で「子宮が開き気味」といわれている人や経産婦の人はお産の進みが早いことが多いため、その限りではない。そのため、いつ入院すればよいのかは、事前に医師に聞いておくことが大切。また、陣痛が始まったら痛みの間隔はどうであれ、規則的な陣痛が始まった段階で、まず産院に連絡を入れておくと安心だ。
▲質問リストへ
出産方法
Q お産のはじまりは出血、痛み、破水のどれから?
A 結論は「どれから始まるかはわからない」。そのため、陣痛、おしるし、破水など、お産の兆候についてよく知っておくことが大切。陣痛は、強い生理痛のような痛みが現れ、すぐにおさまり、数十分あとに現れ、しだいに痛みの間隔が短くなっていく。また、人によっては、お産が始まる1週間ぐらい前から、1日に1回から数回、不規則なおなかの張りや痛みを感じることもあるが、これを「前駆陣痛」といい、まもなく本格的な陣痛が始まるサイン。おしるしは、子宮口が開いてきて、赤ちゃんを包んでいる卵膜が子宮の壁からはがれてくるための少量の出血。
▲質問リストへ
出産方法
Q お産の前に浣腸するの?
A 便がおなかにたまっていると、産道が広がりにくくなりやすいことや、いきんだときに便が出てしまう場合があるため、浣腸をする場合がある。しかし、これも医師の考え方により、する医師としない医師がいる。どうしても気になるなら、事前に質問してみては。また、「お産の最中に便が出てしまったらどうしよう」と悩む妊婦さんもいるが、いきんだときに便が出たとしても、それはそれでしかたのないこと。全く気にしなくても大丈夫。
▲質問リストへ
出産方法
Q おしるしって、どんな色?
A おしるしは、おりものに少量の血液が混ざったようなものとされているが、実際には色も量もさまざま。ピンク色っぽい、茶色っぽいなど、個人差がある。また、おしるしだと思っていも、本人が気づかないうちに破水しているケースもあるので、不安に思ったら産院を受診して、確かめてもらうこと。生理のような鮮血が出たり、出血が止まらずに増えていきおなかの痛みを伴うような場合は、心配な出血なので、すぐに産院に連絡を入れて、受診すること。
▲質問リストへ
出産方法
Q 夫立会い希望だけど、夫は血に弱いので心配
A 夫立会い出産は「夫が血に強いか弱いか」という問題以前に、なぜ、夫に出産を立ち会ってもらいたいのかについて、もう一度よく考えてみること。「夫立会いが流行だから」「友達が立会いだったから自分も」というような気持なら、やめたほかがよいかも。例えば、夫が妻の取り乱した姿を見たため、生々しいシーンを見たため、など、夫が出産に立ち会ったばかりに、夫婦にみぞができてしまったケースもある。夫立会いは、きちんと夫の納得も得て、ふたりで赤ちゃん誕生を喜びたい気持がはっきりしていることが条件。その上で、夫にも両親学級などに参加してもらい、お産の勉強をしてもらうことが大切。
▲質問リストへ
出産方法
Q 外出先で陣痛が起きたり破水したらと思うと、不安
A 予定日が近くなったからと、全く外出しないのもストレスになる。なるべく遠くへは行かないようにし、バッグの中には診察券、母子手帳、印鑑を必ず入れて、お産用の大きめのパッドも入れておくように。お産用パッドは、産院に話してひとつもらっておくか、買っておいてもよい。外出先で陣痛が来たり破水が起きたら、恥ずかしがらずに近くの人に声をかけること。必ず手を貸してくれるはず。
▲質問リストへ
出産方法
Q 骨盤が狭いと、難産や帝王切開になる?
A 骨盤に対して赤ちゃんの頭の大きさが不釣合いな状態が疑われる場合、妊娠37週以降の健診で、超音波診断や骨盤X線検査を行う。その結果、児頭骨盤不均衡(骨盤が狭くて赤ちゃんの頭が通過しない状態)と診断され、自然分娩が難しいと判断された場合は、帝王切開になる。しかし、そうなるのはよほどのケース。多少骨盤が狭くても、赤ちゃんの頭は産道を通り抜けるとき頭蓋骨が少しずつ重なりあって小さくなるなど、ちゃんと生まれ出るしくみになっている。少しぐらい骨盤が狭くても自然分娩になることがほとんどなので、あまり心配しないように。
▲質問リストへ
出産方法
Q 産後、おしっこが出にくくなると聞きました。なぜ?
A お産の影響で、産後すぐから1日目ぐらいは、膀胱におしっこがたまっても尿意を感じないことがある。膀胱におしっこがたまったままでは子宮の収縮を妨害するため、産後6時間後を目安に排尿を試みるが、自然に出ない場合は、尿道にカテーテルを入れて、人工的におしっこを出すこともある。また、会陰切開の傷がしみるためにおしっこができない場合も、おなじような方法でおしっこを出す。
▲質問リストへ
出産方法
Q 出産のときはタクシーで行くつもりだけど、つかまらなかったらどうしよう
A 陣痛はいつ来るのかわからないので、妊娠37週に入る前に、いくつかのタクシー会社に電話をしておいて、お産のときに利用したいと告げ、深夜や早朝の無線呼び出しが可能かどうか確認しておくと安心。タクシー会社の電話番号は、見えるところに張っておくと良い。仮に陣痛が来た時が、タクシーが忙しい時間帯でも、何社か手配しておけば、どこかは利用できるはず。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛がきたら、ご飯も食べられないの?
A 陣痛とは「痛い」と「全く痛くない」を繰り返すもので、同じ痛みが長時間続くものではない。お産が始まると、最初のうちは、痛みと痛みの間隔は10分ぐらいはあり、その間にシャワーを浴びることもできるし、食事をすることもできる。いよいよ陣痛の間隔が短くなり、1〜2分間隔になっても、わずかな間に、水分を摂ったり果物などを食べることもできる。陣痛が始まっても、食欲があるのであれば、本番に向けて、消化の良い食べ物を食べておくとよい。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛促進剤で、子宮破裂することがあると聞いたけど…
A お産に結びつきにくい弱い陣痛が続くときは、階段の昇り降りなどをして積極的に体を動かすと、お産の進みが早くなるといわれる。そうしたことを行ってもなかなかいい陣痛がつかず、分娩時間が長くなると、母子ともにストレスがかかり、最悪、危険な状態になることもある。陣痛促進剤は、こうした場合など、少しでも早く赤ちゃんを出したほうがよいと判断された場合に使われる。使うときは、必ず分娩監視装置をつけ、陣痛の様子を観察しながら適切な量を使うので、赤ちゃんや妊婦さんに影響を及ぼすことはない。事故が起きたケースは、陣痛促進剤を使用中に、分娩監視装置できちんと監視しなかった場合や、無理な使い方をした場合。陣痛促進剤に対して不安や疑問があれば、お産までに医師によく質問して、心配なことは解消しておくとよい。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛促進剤には点滴と内服があると聞いたけど、どう違うの?
A 陣痛促進剤は、内服も注射も作用は同じ。点滴の場合は、少ない量から開始して、有効な陣痛が来たらそこで中止することができ、万が一、赤ちゃんと妊婦さんにトラブルが発生した場合に、すぐに中止することができる。こうした理由から、陣痛促進剤は点滴で使われることが多い。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛中、陣痛室や分娩台の上でひとりぼっちにされると聞いて、不安
A 初産の人の平均分娩時間は、7〜8時間。長い人では10時間以上もかかる。その間ずっと、助産師や看護師が付き添っていることはほとんどない。出産までは陣痛室(場合によっては入院室)で過ごす時間が最も長くなるが、その間は呼吸法などで痛みを逃し、陣痛の合間は、食事を摂ったり、リラックスしたり、お産が進むように歩いたり、階段の昇り降りなどをしながら過ごす。分娩室へ移動するのは、陣痛が1分〜30秒間隔になり、子宮口が全開大になってから。分娩台に上がってからは、あとはスムーズに赤ちゃんが出てくるように、助産師の指導を受けながら、陣痛の波にあわせていきむ。陣痛室でひとりで過ごすのが不安であれば、あらかじめ家族や友人に付き添ってもらうようにするとよい。分娩室は、看護師の詰め所の近くにあることがほとんど。ひとりになったとき、もしも何かあったら、すぐにナースコールするとよい。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛の痛みと単なるおなかの張りとの見分け方は?
A 陣痛の感じ方は人それぞれで、生理痛のような痛みで始まる人もいれば、おなかが強く張るだけの人、腰が痛くなったり、下痢の時のような痛みの人もいる。陣痛かどうかわからない場合は、しばらく横になって、痛みや張りが治まるようであれば、本物の陣痛ではない。陣痛の場合は、周期的な痛みを繰り返し、だんだん痛みの間隔が短くなってくる。予定日が近づき、おなかに痛みや張りを感じたら、横になって間隔を計ってみて、痛みや張りが規則的で、しだいに強くなっていったら、お産のスタートラインにたったと思って。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛のショックで死んでしまうようなことは、あるの?
A 確かに陣痛はつらいが、赤ちゃんが生まれてくるために必要な痛みであり、必ず終わりのある痛み。中には大騒ぎしたり、反対にメソメソしてしまう妊婦さんもいるが、最終的には乗り切ってしまうもの。痛くなったら「赤ちゃんも苦しい中、がんばっている」と前向きに考え、陣痛の波にあわせて、リラックスしたり、痛み逃しをしながら乗り切ろう。まちがっても陣痛のショックで亡くなってしまうようなことはないので心配しないように。
▲質問リストへ
出産方法
Q 陣痛のときに大声で騒ぎそうで心配
A そう多くはないが、陣痛が来ると大声で騒ぐ妊婦さんがいる。声を出しても痛みが消えるわけではなく、かえって体力を消耗するだけ。大騒ぎする妊婦さんに限って「いよいよ生まれる」というときに、すでに体力を消耗してしまい、満足にいきめないことも少なくない。痛みに集中すると声が出やすくなるので、「痛みが来たら、深呼吸」と覚えておいて、呼吸に集中して痛みを逃すとよい。また「吐く」ことを中心にした呼吸法を上手に行うと、体の緊張がほぐれてリラックスしてくる。いずれにしても、たいていの病院で、痛み逃しのための呼吸法は指導されるので、しっかり覚えておくとよい。わからなければ助産師に聞いて、お産までにしっかり練習しておこう。
▲質問リストへ
出産方法
Q 椎間板ヘルニアだと、帝王切開になるの?
A 椎間板ヘルニアだと自然分娩は無理だと思っている人が多いようだが、妊娠経過が順調であれば経膣分娩は可能。椎間板ヘルニアが原因で帝王切開になることはないので安心して。ただ、おなかが大きくなるにつれて、腰に負担がかかるようになるので、腰痛がひどくなるかも。妊娠中は整形外科的治療が難しいので、ふだんの生活で気をつけることが大切。長時間の立ち仕事は避け、疲れたらひざを立てて横になるなど、なるべく腰に負担をかけないようにして。
▲質問リストへ
出産方法
Q どうしていきんじゃいけないの?
A 「まだいきまないで」と言われるのは、体の準備が整う前にいきむと、産道が狭くなって赤ちゃんが出てきにくくなるから。いきんでいるときは、ママの呼吸が一瞬止まることで酸素不足になり、赤ちゃんに大きな負担がかかるし、指示のないうちにいきむと、子宮頚管に裂傷が起きる心配もあるので、「いきみOK」が出るまではじっとがまんして、いきみを逃して。
▲質問リストへ
出産方法
Q 破水と尿漏れの区別はつくの?
A 破水すると、かなりの量の生温かい水が流れてくるので、尿漏れとの区別はつくはず。しかし、子宮の高い位置で破水が起きた場合は、チョロチョロと少量出るため、尿と区別がつきにくいこともある。色やにおいで区別がつく場合もあるが、きちんと見分けることは難しいもの。素人判断しないで、破水か尿漏れか判断がつかないときは、産院に連絡をして受診すること。産院でpH(ペーハー)検査をすれば、すぐに尿か破水かの区別はつく。結果的に尿であっても、臨月に入れば、尿漏れは生理的な現象として起こるものなので、全く気にする必要はない。
▲質問リストへ
出産方法
Q 1人目が帝王切開だと2人目も? 自然分娩は無理なの?
A 今回自然分娩ができるかどうかは、前回、帝王切開になった原因に関係が。例えば、赤ちゃんの頭の大きさに対してママの骨盤が狭いような場合は、自然分娩が難しいこともあるが、1人目が帝王切開だったからといってそのママがみんな自然分娩不可能ということはない。前回帝王切開で今回は自然分娩にしたいという場合、リスクとしてあげられるのは子宮破裂だが、その確率は非常に低いもの。とはいえ、その予測はとても難しく、1人目が帝王切開だった場合2人目はすべて帝王切開という方針の病院もあるので、医師から十分な説明を受け、家族とよく相談したうえでお産に臨むように。
▲質問リストへ
出産方法
Q へその緒はもらえるの?
A へその緒は、生後しばらくはジクジクしていて、2〜3日経過すると乾燥し、沐浴中などに取れてしまう。昔は、取れたへその緒をママに渡していた産院が多く、それを桐の箱に入れて大切に保管する家庭も多かった。しかし最近は、希望がなければ処理してしまう産院が多い。へその緒が欲しいなら、取れてたときに捨てないで保管してもらうように、助産師や看護師に伝えておくとよい。
▲質問リストへ
出産方法
Q 保育器に入るのはどんなとき
A 保育器とは、温度や湿度が適当に保たれ、必要に応じては酸素吸入もできる、赤ちゃんを入れておく器械。保育器に入る赤ちゃんとは、2500g未満で生まれた低出生体重児や、出生後、何らかの健康上の問題が生じている赤ちゃん。低出生体重時の場合は、体重が2500g以上になるまで保育器の中で育てる。また、黄疸が強い場合にも保育器に入れて、光線療法を行うこともある。
▲質問リストへ
出産方法
Q 腰痛がひどいので、お産のときに少しでも楽になる方法を知りたい
A お産が近づき、子宮の収縮が強くなると、腰痛が強くなることがある。つらくてがまんできなければ、助産師や看護師に痛い部分をマッサージしてもらうとよい。また、座ったまま大きなクッションを抱いて前かがみの姿勢になったり、腰に温シップや使い捨てカイロをあてても痛みが和らぐことも。何かにつかまって腰を回したり、付き添っている人がいれば、テニスボールのようなものを腰にあててもらい、強めに押してもらっても効果的。
▲質問リストへ
出産までの処置
Q 導尿って? みんなしなくちゃいけないことなの?
A 膀胱にたまった尿を取り除くと赤ちゃんが下がりやすくなるので、陣痛が強くなって尿意を感じにくくなった時や分娩台に乗った後など、自分でトイレに行けない状況の時に行われる医療的処置。お産直後に子宮収縮を促すために行われることも。
▲質問リストへ
出産までの処置
Q 分娩監査装置って?
A ママのおなかにベルトを巻いて、陣痛の強さや間隔、赤ちゃんの胎動や心拍数を測定する器械で、記録紙を見れば、お産の進行が客観的にわかるもの。ふつう入院してすぐに装着して、30〜40分計測するが、産院によっては、入院直後からずっと測定している場合も。
▲質問リストへ
出産までの処置
Q 分娩台に上がってから点滴を準備しているのを見て不安に…
A 万が一、分娩時に大量出血などを起こすと、血管の収縮によって点滴をするための血管の確保が難しくなるため、あらかじめ輸血や薬剤など点滴の準備をすることも。すべてのお産で準備する産院もあれば、ハイリスクの人のみ行う場合もある。
▲質問リストへ