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予防接種マニュアル

予防接種の種類と時期
予防接種は、怖い感染症を防ぎ、赤ちゃんが健康に育つために欠かせないもの。
事前に予防接種の知識をつけて、疑問や不安は解消してから受けると安心。
何をいつ受ければいいの?

自分の子どもの接種の対象年齢をチェックして、接種予定日&完了チェック欄に書き込み、このページを上手なスケジュール管理に役立てて。

予防接種は、接種できる月齢や接種の間隔がそれぞれ違うので受けそびれのないように、スケジュールをたてよう。無料が原則の定期接種も、国で定められた年齢を過ぎると、有料になるので早めに受診を。
(下記の一覧は、2005年9月現在のものです。法律改正などで接種時期や内容が変わる場合もあります。)

チェックしたい接種名をクリック!

予防接種スケジュール表※表内の定期接種の回数は、4歳未満の回数
理想的な接種年齢
通常接種が行われている年齢
接種が定められている年齢













※結核予防法…結核予防に関することを定めた法律。BCGは、この法律にもとづいて接種が定められている。副反応によって起こる救済制度は、予防接種法に準じている。

※「はしか」と「風疹」は、2006年4月から2種混合ワクチン(MRワクチン)になる予定。

※日本脳炎は2005年5月30日より定期接種からはずれた。ただし、希望すればこれまでどおり接種は可能。その場合は公費で受けられる。

※1.生後90カ月(7歳半)まで

なぜ予防接種を受けるの
結核、はしか、百日ぜき、破傷風など、世の中には怖い病気がある。これらの感染症は、かかってこじれると特効薬や治療法がないため、治すことのできない病気がほとんど。こうした病気を子どものうちに予防してしまい、一生その病気にかからないようにしてくれるのが「予防接種」だ。予防接種にはワクチンが使われるが、これは感染症の原因となる病原体を、いろいろな形で毒性のないものに変えたもの。このワクチンを赤ちゃんが健康なときに体の中に入れて、その病気に軽くかかった状態にし、これをしっかり体に覚えこませておいて、その病気に対する免疫をつけるというのが、予防接種の仕組みだ。また、予防接種には、ひとりひとりが確実に受けることにより、世の中に流行させないという大切な意味もある。大人になるまで予防接種を受けない人が多いと、病気にかかる人が増えてしまい流行が阻止できない。予防接種は、対象年齢になったら、すみやかに受ける。これは親の義務であり、大切なことだ。

定期接種と任意接種
予防接種には国の法律によって行なう「定期接種」と、親の希望で受ける「任意接種」がある。定期接種とは、国が責任を持って流行を抑えなければならない病気の予防接種。対象になるのは、BCG、ポリオ、三種混合(ジフテリア、破傷風、百日ぜき)、はしか、風疹。一方、子どもの健康状態や病気の流行、家庭の状況にあわせて、親が判断して受けるのが「任意接種」。インフルエンザ、おたふくかぜ、水ぼうそう、B型肝炎、日本脳炎などがある。

受ける間隔

  免疫を効率よく、なおかつ安全につけるためにも生ワクチンは接種後4週間、不活化ワクチンとトキソイドは、接種後1週間はほかの予防接種が受けられない。また、免疫を確実につけるためにも、ポリオの1〜2回の間は6週間以上、三種混合の最初の3回は、それぞれ3〜8週間開ける。ただ、この間にほかの予防接種を受けても大丈夫。

予防接種の副反応
副反応とは、「予防接種を受けて体の中に入ってきたワクチンに反応して起こる、体の好ましくない反応」をいう。ワクチンを打つと、その病気にかかったような症状が出ることもあるが、これも副反応のひとつ。また、ワクチンには病原体のほかに防腐剤や安定剤などの薬品が含まれているが、これらの添加物によって何らかの反応が現れる場合もある。いずれにしても副反応は、軽い症状で心配のないものがほとんど。また予防接種のあとに、発熱、せき、下痢、けいれんなどが起きた場合も、風邪などに感染したことによる症状で、予防接種とは無関係なことが大半だが、因果関係がはっきり証明できないため「予防接種が原因」とされる可能性が高くなる。こうした誤解される事故は「まぎれ込み事故」と呼ばれている。脳炎などの重い副反応は数万人に1人といわれているが、予防接種を受けて副反応を起こす確率と、受けないでその病気に感染し、合併症を起こし重い後遺症を残したり死亡する率を天秤にかけ、受けるかどうかよく判断することが大切だ。
→いよいよ接種!
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