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ダンドリ完璧ガイド(知識編)
妊娠の基礎知識

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知っておきたいトラブル妊娠可能日カレンダー妊娠したかな?と思ったら


知っておきたいトラブル
妊娠中のトラブル
流産 一番起こりやすいのは12週目ぐらいまでの妊娠初期で、100人中10〜15人といわれるほど高い確率のもの。原因は染色体異常など胎児側にあることが多く、発育できなかった胎児が子宮の中で死亡して流産という形で外に出てくる。ただ、赤ちゃんに関係なく出血するなど流産のサインが出ることもあり、その場合は絶対安静が必要。流産はクセになるともいうがこれは全くの迷信だから気にしないで。
子宮外妊娠 受精卵が子宮以外の卵管などで着床し妊娠すること。卵管は子宮と違って細くて筋肉もないので胎児の成長についていけず、破れたり、受精卵が自然に流産することもある。これは卵管の内部が何らかの原因で癒着していたりして受精卵がそこに留まってしまい妊娠にいたるケースが多い。卵管が突然破裂すると多量出血によるショック状態に陥り母体まで危険なので、つわりなどの妊娠の初期症状と同時に出血や下腹部の不快感などがあれば受診しておくこと。
胞状奇胎 胎児に栄養を与える胎盤をつくるはずの組織が異常に増殖し、水のたまった小さな袋の集まりになって子宮の中を満たすもの。原因はまだ不明。妊娠初期から子宮が大きく出血を起こしやすいので比較的診断がつきやすい。わかった段階で掻爬手術で処置することに。

難産について
赤ちゃんがスムーズに生まれてこない場合は、金属製のカップを赤ちゃんの頭に取り付けひっぱる吸引分娩と、鉗子を赤ちゃんのあごの骨に引っかけて挟むようにして引っ張る鉗子分娩などの医療介助が施される。例えばお産が長引いてママが疲れ切ってしまったときや、心臓病や肺活量が少なくて長時間いきめない場合、予定日超過などで胎盤の働きが悪かったり、胎児の頭が長時間圧迫されてお産を早く切り上げなければならない場合、産道で胎児の頭の角度が悪く、頭を早く出したい場合などに行われる。どちらにするかはケースバイケース。赤ちゃんの頭は柔らかいので、跡は2、3日で消えるから安心して。また、どうしても狭骨盤や何らかの事情によって胎児が産道を通過できない場合は、帝王切開に。これはお腹や子宮壁を切開するので自然分娩に比べて入院期間も多少長引くことになる。大量の出血や胎児にも影響する麻酔を使うことなど決して楽な方法ではなく、やむを得ずという場合が多い。 イラスト01

先天異常について
イラスト02 目に見える異常と、内臓などの機能の異常で外見からはわからないものがある。原因としては遺伝や環境によるものがあるが、多くの場合原因は不明。
血友病などの遺伝によるものや、ダウン症など精子や卵子ができる過程に問題がある配偶子病、妊娠のごく初期にウイルスや放射能の影響などによって起きる胎芽病、水頭症のように妊娠後期に起こる胎児病などがある。公害や薬害による影響は、正しい知識を身につければある程度は防げるものなので、健康な赤ちゃんを産むためには日頃からの心がけも重要。
採血や羊水検査などで出生前に赤ちゃんの異常を検査する方法もいくつかあるが、検査を受けるか受けないかの選択はできるだけ慎重にしたいもの。
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